川棚 片島竹灯籠まつり 長崎から未来へ平和の想いを繋げていきたい!
約100年前の1918年に長崎県の小さな町に作られた軍事施設が建設されました。
地域住民にはビール工場と言っていた施設ですが、実は戦時中に航空機が使用する魚雷の性能を試験するものだったのです。
終戦を迎えた時、その建物は使われることなく約70年の歳月をかけて朽ちていきました。
途中、屋根が抜け落ち、そこに種が飛んできて大きな大きな木になりました。
今ではその木は「平和の象徴」として使われなくなった建物の時を平和な時代とともに生きています。
2015年11月 戦争遺構と平和の融合として、竹灯籠まつりが開催されるまで静かな時が流れることとなるのです。
時が止まったままの場所が川棚町にはあります。
この片島の地で、子供達に歴史や平和の尊さを竹の柔らかで暖かい光を通して、継承していきたいと考えています。
【写真:灯籠に浮かぶ遺構】
【写真:七色に光る壁】
【写真:光を紡ぐ】
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長崎県 川棚・片島竹灯籠まつり